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でも、100はある。~廃材遊びから~

保護者の皆さまにご協力いただき、

ひなたぼっこ保育園に毎日集まる

ご自宅で不要となった空き箱などの

廃材という名の「宝物」。

 

厳選された良質な玩具とはまた異なり、

今日も、それらは子どもたちの創作意欲を刺激してくれます。

 

そして、子どもたちの想像力には日々驚かされます。

 

 

 

ひなたぼっこ保育園では、

不要となった牛乳パック、お菓子などの空き箱、

トイレットペーパーの芯、新聞紙などを集めています。

もし、ご自宅にありましたら保育園までお持ちください。

(ご不明な点は、ご相談ください)

 

 

 

こぼれ話。

 

イタリアに、1991年「ニューズウィーク」誌にて

「世界で最も優れた教育」を実践していると絶賛された

レッジョ・エミリアという小都市があります。

 

その町には、レミダと呼ばれる廃材(素材)倉庫があり、

企業や工場で使わなくなった廃材が寄付されてきます。

学校の先生などが自由に行き来でき、無料で廃材をもらい、

それを教材として供給できるというシステムがあるそうです。

 

 

 

「でも、100はある」

 

子どもには100通りある。

子どもには100の言葉

100の手、100の考え

 

100の考え方、遊び方や話し方

100いつでも100の聞き方、驚き方、愛し方

 

歌ったり、理解するのに100の喜び

発見するのに100の世界

発明するのに100の世界

夢を見るのに100の世界がある。

子どもには100の言葉がある。

(それからもっともっともっと)

 

けれど99は奪われる。

学校や文化が頭と体をバラバラにする。

 

そして子どもに言う

 

手を使わずに考えなさい

頭を使わずにやりなさい

話さずに聞きなさい

ふざけずに理解しなさい

愛したり驚いたりは、復活祭とクリスマスだけ。

 

そして子どもに言う

目の前にある世界を発見しなさい

 

そして100のうち、99を奪ってしまう。

 

そして子どもに言う

遊びと仕事

現実と空想

科学と想像

空と大地

道理と夢は

一緒にならないものだと。

つまり100なんかないと言う。

 

子どもは言う

「でも、100はある」

 

ローリス・マラグッツィ(田辺敬子訳)

 

 

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