アプローチカリキュラム。
年が明けて、年長クラスのそら組さんは、
「卒園」を少しずつ意識し始めています。
千葉市は、保育園生活で育んだ力を
思う存分発揮しながら楽しく意欲的に小学校生活に活かせるよう、
保育園と小学校の円滑な接続を目的とした
「アプローチカリキュラム」に取り組んでいます。
その一環として先日、
近隣保育所・幼稚園などにお声かけいただき、
新宿小学校の校庭を開放してくださいました。
前回に続き3回目とあって
子どもたちも他園の子に
自分たちから声をかけ進んで遊んでいました。
子どもたち自身で交通ルールを確認しながら、
目的地まで行く練習もしています。
小学校の広い校庭で、元気に遊びます。
校庭で1年生の植木鉢を見つけると
卒園児の名前を探し、真剣にひらがなを
一文字づつ目で追い…
「あった!〇〇ちゃん!」
「〇〇ちゃんもいた」
「〇〇ちゃんはどこかな」と、
1年生になったお友だちを
全員見つけました。
植えてある球根を見て「玉ねぎを植えたんだね」
「わたしたちも1年生になったら植えるのかな」
と子どもたち。
コロナ禍の中、そら組のみんなが
少しでも小学校へ行くことへの不安が軽減されるよう、
新宿小学校の皆さんが子どもたちのために交流の機会を
つくってくださっていることに感謝し、
ひなたぼっこ保育園でも引き続き、
できることをしていきたいと思います。