地域に支えられた「さつまいも堀り」
7月の大雨により近隣に崖崩れが起きて
念のために立ち入れ禁止となっていた
ひなたぼっこ保育園の畑。
みんなで耕し、植えたサツマイモが収穫できるのかどうか、
子どもたちも心配していました。
そして、10月収穫の時期。
「何とか子どもたちのために」と、
前向きに検討してくださった千葉市行政、不動産会社、
警備会社、近隣施設の皆さんと協議、連絡調整を重ね、
この度、安全のもとに無事、
さつまいも堀りをすることが出来ました!
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念のため、初めて警備員さんをお願いしました。
土砂崩れは想定外でしたが、
コロナ禍でも広く距離を取って芋ほりができるように、と
いつもの2倍近くの苗を植えた今年度…
立ち入り禁止期間中、
例年よりも草取りができませんでしたが、
いもは立派に、さくさん育っており、豊作でした!
敷地内にある柿の木も今年は豊作で、
許可を得て、たくさん子どもたちと収穫をさせてもらいました。
太田先生も子どもたちに会いに
来てくれました。
都会の中の「ひなたぼっこ保育園」ですが、
今年もいろいろな方に支えられて子どもたちに
自然と触れ合う機会を設けることができました。
人と人、地域との繋がり。
子どもたちにたくさんの良い経験をさせてあげたいという大人の想い。
青空のもと、土に触れる気持ち良さ。
育て、収穫を一緒に喜ぶこと。
例年にも増して、
関わって下さったすべての人に感謝しながら、
楽しい時間を過ごすことが出来ました。
今後も、子どもたちの笑顔のために
楽しいことをたくさん考えていきます。
ご参加、ありがとうございました!
P.S.
土砂崩れでさつまいも堀りが実施できるかわからなかったため、
急遽、ひそかに別の畑で大量の大根を育てていました。
その収穫については、また後日ご報告します。