本町小学校、運動会。
11月14日(土)、
本町小学校で運動会がありました。
コロナ禍の中での開催、
感染防止を考慮し参加できるのは
1人の児童について家族2人までと決められており、
低、中、高学年と1日の中で3回に分けて
運動会が行われました。
受付は1か所で、
事前に参加する家族の名前を記入した用紙を提出し、
手指消毒をしてから校庭に入ります。
受付を間違えてしまった方には、
戻っていただき必ず受付で用紙を
提出してからでないと入れないなど
感染防止を徹底していました。
保護者観客席も決められていて、
1年生が競技をしているときは
2年生の保護者は観客席の前列は譲る
などのアナウンスが
毎回流れ「密」にならない配慮がされていました。
毎年、小学校の運動会に参加していて思いますが…
大勢の中でも
卒園児の子どもたちのちょっとした動きや仕草に
小さい頃の面影を感じ、
すぐに見つけることができます。(笑)
とても不思議です。
今年、4年生の80メートル走では、
10歳になった子どもたちは
全員上位の順位でした。
生まれて間もない0歳の時に
ひなたぼっこで初めて出会ってから10年。
子どもたちの成長を10年も見守らせていただける
歳月を思うと保育士の仕事の尊さに気づかされます。
コロナ禍の中での運動会は、
プログラムの変更を余儀なくされ、
また自粛期間が長かったため、
授業の遅れがある中での練習は
小学校の先生方の大変なご苦労があったことと思います。
その中で、
4年生の息があった沖縄民謡「エイサー踊り」、
5、6年生のダンスの中に組体操を入れ、
旗を持ち10分近く構成されたマスゲームは圧巻でした。
4年生のエイサーの踊りの時に
かかっていた「島人ぬ宝」の歌詞
「教科書に書いてあることだけじゃわからない、
大切なものがきっとここにあるはずさ…」
未来へ進む子どもたちの背中を押しているような気がしました。
これからも、「ひなたぼっこ保育園」を
巣立った子どもたちを応援し続けていきたいと思います。
山本